POBoxとT9

palman2003-06-23


N504isに搭載されているT9について少しばかり。
T9の文字入力の流れは、だいたい以下のような感じ。

  1. 入力したい子音のキーを押す。(「きょうの」と入力したい場合は、「か」「や」「あ」「な」と押すと勝手に「きゅうに」と入力される。)
  2. 読みの確定作業。(画面下部に「きゅうに」「きょうの」「きゅうに」「きゅうの」・・・と該当しそうな読みが一覧表示される。上下キーで入力したい読みを選択し、決定ボタンを押下。これで入力したい読みが確定。)
  3. 漢字変換作業。(さらに上下キーを押して漢字変換し、入力したい漢字に変換されたら決定ボタンを押下。これでやっと確定。)
  4. 次回からは、「か」「や」「あ」「な」と押すと「きょうの」が最初に選択される。

う〜ん、めんどくさい。
特に読みの確定作業で決定ボタンを押すのが余計ですな。
レビュー系サイトで「慣れると簡単」と書かれてますが、文字キーを押す回数を差し引いてもPOBoxの方が簡単でしょ。
文字キーを押す回数を減らそうという方向だと思いますが、ボク的には「ゅ」って何行だっけ?「や、ゆ、よ」だから「や行」かっ!って、頭の中で確認してから文字キーを押し始めなければなりません。

ケータイ版のPOBoxは使ったことがありませんが、Palm版だとローマ字で「kyou」と入力すれば(使い込むと「ky」くらいでも十分でしょうが)「今日」が選択できて、確定すると「の」が出てくるでしょ。こっちの方が直感的だと思いますが…。

あらためて、POBox恐るべし。>ボクにとっては、ですが。