PDAというもの
5月31日の山田氏MobileNews「携帯電脳日記」で以下のような考えさせられる日記がありました。
ハンドヘルドを使っていて思うのは,小さなノートPCが欲しいのか,PIMブラウザが欲しいのかということだ。たまたまこの大きさになり,この重さになり,このディスプレイになり,このキーボードになり,この通信機能になっている。だが,本当に使いたいものは,小さななんでもできるノートPCなんだろうか,それともシンプルで高速で使い勝手のいいPIMブラウザなんだろうか,その違いは結構でかいのではないだろうか。もちろん,なんでもできるノートPCでかつPIMブラウザである方が嬉しいことは確かだ。だが,ハンドヘルドというのは,ある意味で機能の一部を削げ落としたり,肥大化させたりしたとんがった製品なんだと思う。
「すべてを得ようとする者はすべてを失う」。このマンシュタイン元帥の言葉を,ハンドヘルドユーザーは忘れるべきではないと思う。
自分は何をPDAにもとめているのだろう。きちんと考える必要がありますね。今の使用環境を考えると、
- 通勤はバイク(原付)=PDAを使う暇なし(危ない)。
- 職場、自宅は常時接続環境
- ケイタイはi-mode。使えるコンテンツ多し(メール、ゲーム、辞書、アドレス帳…)。
- 最近音楽はあまり聴かない。土日の車中でFMくらいか。(歳のせいかな…)
- 英語のヒアリング用にMD Walkmanをたま〜に使用。
- 残業が多い。土日は子守。
う〜ん、どうですかこの使用環境。PDAいらんか…。
ボクの求めるPDAはスケジュール管理とToDo管理のPIMブラウズ中心ですね。あとテキスト(小説、webからの切り出しetc)が読めることとゲームが少々できれば満足かな〜。webをPalmで見る気にはなりませんから、シグIIで@Freedができれば良いな。これじゃc3で十分ではないですか?!なんでいろいろ興味が出て買いたくなっちゃうんだろう。
他人から見たらガジェット好きの単なる道楽なのかなあ。
しょうがないよな〜、好きなんだから…。
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