CLIE-T600Cのこと
突然ですが、CLIEのことをちょっと。
以前、CLIE-T600Cを使ってました。ハイレゾ＆ジョグダイアルはとても使い心地の良いものでしたが、なぜか愛せない。なぜ、なぜなの。って感じでしたが、基本的には次の２つが主要因だったような気がします。
- スタイラスが細い
- 全体的な色味があわない
基本はGraffitiの人ですから、スタイラスが細いのは致命的です。なんと言いますか、つまようじを力を入れて握る感覚に似てますね。書きづらいのです。CLIEのスタイラスはいまだにこの細さを踏襲しているのですよね。う〜ん、SONYさんにはユーザビリティを検証し直して欲しいですね。Nシリーズまでは許せる範囲だったのに…。
全体的な色味については個人的な嗜好の問題でしょうが、購入したのがBlueの機種でフリップカバーもBlue系。今まで漆黒のc3を使ってきた者としては全体的な色のバランスがどーもあわない、しっくりこない。シルバーを買っていればフリップカバーは黒でかなり愛を注げたのかもしれないのですが…。店頭在庫がなかったのが運の尽き。
CLIEのなかではT600Cは最もボクの嗜好にあった名機だと今でも思っておりますが、m130を購入する際に元手として手放してしまいました。今となってはかなわぬ恋ですな。ハデな女に未練が残る。＞経験なしですよ、ボクは。
でも寄りを戻してもきっと別れが待っている。そんなもんですね、ハデな恋って。
悪口ばかりではなんなので、ちとフォローを。
世間で言われていたほどバッテリーが持たないということもなかったです。使い始めて２週間ほどはみるみるバッテリーが減る現象に悩まされましたが、それ以降はかなり落ち着き、バッテリーが持つようになったような気がします。マシン的にそんなことあんのかよっ！て声が聞こえてきそうですが、これは体験として感じたものです。液晶輝度同じ、やる作業も同じ、メモリースティックも利用、という同一環境での経験ですので間違いはないと思うのですが。バッテリーって使っていくうちになじむもんなんですかね〜。謎です。
まあ、オチ的には性格の不一致というものですな。恋と一緒で。（しつこい）
以下、当時やってみたバッテリーのテストです。（細かいので参考まで。備忘録です。）
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○CLIE-T600C電池の持ち
・液晶の明るさ：中間あたり
・Hotsync:1日2〜3回
02/3/10 朝・満充電
02/3/11 12:29 100%
02/3/11 19:31 100%
02/3/12 0:32 99%
02/3/12 12:58 92%
02/3/12 20:06 89%
02/3/13 1:22 82%
02/3/13 21:36 78%
02/3/14 0:06 70%
02/3/14 0:53 60%：POBoxで結構文章入力
02/3/15 0:07 50%
02/3/15 19:32 50%
02/3/15 23:27 37%
02/3/16 0:37 20%：Game
02/3/17 0:48 20%
02/3/17 0:49 12%
02/3/17 21:39 9%（警告）
02/3/18 8:56 5%：バックライトオフ
02/3/18 8:58 10%（警告）
02/3/18 10:22 7%
02/3/18 14:56 1%
02/3/18 19:19 10%：バックライトオフ
02/3/18 21:17 6%
02/3/18 21:18 7%
02/3/18 23:07 0%（警告）
02/3/19 0:20 0%（警告）「電源管理: 現在使用している機能の組み合わせが、使用できる電源容量を上回っているため、バックライトの機能は一時的に無効になっています。 (Pwr 1E01)」
02/3/19 0:32（警告）「充電池の電力が低下しています。本体をクレードルにセットして、充電してください。」
直後にダウン。全く反応なし。
