PDAを使う理由

palman2007-10-21


うだうだと。

いろいろと試してみて、モバイルでの常時接続はあったら楽しいし、便利だけど必須ではないという結論。
細切れ時間のメールやWebはケータイに任せる。

スケジュールも最近、ミニ6穴のシステム手帳(Bindex見開き2週間タイプ)を再び使い始めた。
そろそろ、自分だけでなく仕事上のチーム全員のスケジュールをラフにつかんでおかなければならない年頃になってしまった。
こうなると自由度の高い紙がメインの方が何かと便利かな、と。
機能面とは別に、個人的に以外と抵抗があるのが、打合せなどの際にPDAを持ち出すことだ。
この嗜好を理解してくれる人ならよいが、皆がそうとは限らない。
打合せの場とかでは、やはり「紙の手帳」が普通なのだ。(今ごろ気づくなw)

それでも、やっぱりPDAは必要。
スマートフォン全盛なので、「PDA的機能」といった方が正しいかもしれない。)
逃げ足の早いアイデアやメモの捕捉、PCへの(からの)情報の橋渡し、すき間時間でのメールや文章作成、そして何よりどこでも仕事(広い意味での仕事)にとりあえず1行からでもとっかかれること。
これらは、紙の手帳やノートPCでは代用できない。
まさしく『モバイルデバイス』が必要な領域なのだ。
これらの機能性は仕事人なら万人が求めるものとずいぶん以前から考えているが、PDAが一般化しないところをみると、そうでもないみたいだ。
どうやって情報の収集管理をやっているのだろう。
全部、紙?
全部、PC?
全部、ケータイ?
いずれにしても、個人的には情報の橋渡し役であるモバイルデバイスは必須だと思うのだが。

ということで、現在の個人的PDA必須機能は以下。

  • パッとメモれる大きさ、重さのきょう体
  • キーボード
  • 手軽なメモ機能
  • 手軽な検索機能
  • ボイスメモ

また変わると思うけど。w

これから先、スマートフォンが通信機能やマルチメディア機能を向上させることに集中していっても、PDAとしてのベーシックな機能を決して失わないようにして欲しいなあ。
スケジュールやテキストの件数制限があるような、ただのケータイのようにならないように。
(この文章はすべてCLIE TG50にて)