PDAの理想の姿??

伊藤さんが書かれていますが、PDAの形態ももう少し多様化していく時期かもしれませんね。
先日、某量販店で電子辞書を見ましたが(PDAコーナーより広くて機種も多様でした)、いろいろ出てますねぇ。しかも結構値段のお高いヤツもあったりで。それでもPDAコーナーより人がついてましたが。
ハード的におもしろそうだったのはセイコーのやつで、キーボードがゴム製ではなくPCライクなプラスチック製で打ちやすそうな感じでした。画面もモノクロでバッテリーの持ちも良さそうです。「あぁ、これにPIM機能が付いていたら結構便利そうなのにぃ。」と思ってしまいましたです。ビジネスマン向けにはこちらからのアプローチの方がウケたりして。
UX50なんかは無理にCLIEラインからアプローチせずに「SONYの電子辞書にPIM機能のせました。新CLIEです。」みたいなアプローチもあってよいのではないでしょうか。UX50より電子辞書の方がキーボード打ちやすそう...。

携帯電話も505iSシリーズなんかはほとんどPDA状態ですよね。ボクにとって現行の携帯電話の欠点は画面の狭さ、入力の不便さ、PC連携の不便さなのですが、このあたりがうまく改善できればベストPDAになったりして。Webにも簡単にアクセスできますし。あ、これはスマートフォンですね。

今のPDAから広がる展開ではなく、逆に電子辞書や携帯電話からPDAに広がる展開があるとおもしろそうです。今年はそんな動きも出てこないかなぁ、なんて思った年初でした。

■シグパン(2004.1.5):http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20040105